【ノロワレ】原作本文エロ改変【一巻 真木信乃歩】


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*ノロワレ-人形呪詛- 信乃歩が目に釘を刺しかけるシーンの本文エロ改変


     ×××


 すーっ、

 と目の前で、襖が音も無く勝手に開き、何も見えない異常に真っ暗な押入れの中から、一本のバイブが、

 ごろり、

 と畳の上に転がり出してきた。
「!?」
 だがそれを見た瞬間、驚きも恐怖も無く、ふーっ、と頭の中から、緊張も恐怖も何もかもが消えてなくなっていた。目の前の襖の隙間からのぞく、押入れの中に満ちている、異様に黒く静かな闇に、頭の中の感情を全て吸い出されたかのように、すーっ、と頭と胸の中身が、奇妙な感覚と共に空っぽになっていった。
 すーっ、と音が無くなり、耳鳴りさえも無い静寂に包まれた。
 すーっ、と心が無くなり、何も思わず、何も考えられなくなっていた。
 ただ異常に明瞭な世界で、ただ押し入れの暗闇に見守られながら、ただ畳に転がったバイブに、手を伸ばした。
 手を伸ばして、畳を引っ掻くようにしてバイブを掴み、握り締めた。
 そして膝立ちで足を肩幅に開き、先端を自分のスカートの中の股に向ける。秘所の下に、バイブの亀頭状になった先端の気配を、浸っていくかのように、じっと感じた。
「………………」
 じっと、バイブの先端を。
 卑猥なフォルムを整えた、ぬめり、と鈍く輝くバイブの先端を。
 男性器を完璧に模したような、本物と違わない形状を。それに魅入られて、あたかも自分の穴をその肉棒で一杯にしようと試みるかのように、股を大きく開いて――視界の端に見える、押入れの闇と周りの畳に、いつの間にか立っていた無数の日本人形の足にも目を向けることなく――
信乃歩は、握り締めたバイブを、自分の秘所に、蓋でも閉じるかのような当たり前さで思い切り突き立てた。

「!」
 ぶつっ、
 とバイブの先端が、ショーツの上から命中した。
 ああ。そうだった。何て鈍臭いんだろう。私。
 空っぽの心で、そう思う。視野の端で、日本人形がひしひしと徐々に数を増やし、今や幾重にも取り囲んで、信乃歩を促す。
 信乃歩は、ショーツを膝へ引き下ろす。
 下腹部から下着が無くなり、恥丘とお尻に空気が通る。外気に晒された肉貝が疼いて、肉壷の中で、欲情が滲んで膨らむ。

 ひし、
 ひし、

 と周りに満ちる皆の気配が、音も無く、先を促す。
 今度は失敗しないようにと、信乃歩やゆっくりと剥き出しの秘所に向けて、バイブの先端を近づける。
 先端は乙女の割れ目へだんだんと接近して、やがて信乃歩の入り口へと、先端は到達した。
 バイブの卑猥な先端。これを膣の中に入れて押し込み振動スイッチを押す事は、あまりにも当然で、自然な事に思えた。
「……」
 押し込める。割れ目へ食い入り、肉貝の扉を開いた。
 押し込める。冷たく、硬く、生々しい、バイブの亀頭の切っ先が、膣口の入り口、穴の狭い処女膜に――――触れた。

 ぷつっ、

 裂ける痛み。
 バイブをつたって、太ももをつたって、破瓜の鮮血が流れ落ちる。ぽたり、ぽたり、と膝に絡んだショーツへ、赤い点滴を垂らした。
 押し込める。膣肉を掘り進むようにバイブは進み、信乃歩の穴を抉っていく。
 押し込める。進入したバイブの先端は最奥へ、信乃歩の最も深い部分へ到達した。

 ブゥウウゥゥゥン、

 スイッチが入る。バイブは膣内で振動を起こし、地味で、しかし確かな刺激の波を発信する。
「はぁー……はぁー……」
 唇から漏れる熱い吐息。

 じわぁぁあ、

 と膣の内側から分泌液が滲み、透明なその粘液はバイブをつたって流れ落ち、バイブを濡らしていた破瓜の血と絡み合う。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
 熱い吐息は激しくなる。
 頬が赤く染まり、瞳がとろけ、信乃歩は快楽に浸った女の顔になっていく。再びバイブを握り、それを抜き差しするようにして、自分の穴を掻き混ぜた。
「はぁっ、はぁあっ、はああぁ……」
 一刻が刻まれるにつれ、快感は激しくなる。
 
 クチャクチャクチャ、

 水音を立てながら穴を掻き混ぜ、信乃歩はバイブに夢中になる。最奥を、膣壁を、亀頭の先端で引き掻きまわす。
 快感はやがて頂点へ達し――

「あ、あっ、ああッ! あぁあああああぁああ!」

 信乃歩は、絶頂した。


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